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バケツホルダーの取り付け [ボート]

先週、東北関東大震災の翌日でしたが艤装を少し進めてきました。
一週間遅れのレポートで失礼します。

購入した船は前のオーナーが相当な釣り好きだったようで
しかも掛かり釣りファンだったらしく、今目指す釣りスタイルと
合っていました。この為自分が行う追加艤装は、竿受けと
バケツフォルダとしました。

バケツフォルダはコマセを立ったままカゴ(ビシ)に詰める為に
船べりから外にバケツを設置するためのものです。
名称は正確ではないかもしれません。

バケツフォルダを取り付けるためには船べりにベース(土台)を
固定する必要があるのですが、付属のタッピングネジではなく、
ボルトとナットで固定することにしました。

で、今回の課題は船べりにボルト貫通用の穴を開けることでした。
コードレスドリルは知人から借りておりましたので何とか穴開けはできそうです。
まずは座金を、この辺かなと思う取り付け予定の場所に当てて油性ペンで
ドリル穴を開ける的を記しました。
2011-03-12 16.04.09.jpg

最終的には5.5mmの穴を開けるのですが、いきなりこのサイズの切り刃では
位置がずれてしまいます。まずは1.5mmの刃で下穴を開け、
その後5.5mmで開けました。
2011-03-12 16.03.56.jpg

FRP船はガラス繊維を樹脂で固めてできていると思っていましたが
木材で躯体をある程度構成してあるんですね。
ドリルの切り屑に木が混ざっていますし、開いた穴からも木材が
見えていました。

穴にシール剤を注入してからボルトとナットで固定。
ベースの周辺にもシール剤を充填して完了としました。
理由は、開けた穴からFRPや木材に水が浸透して爆裂することを防ぐ為です。

2011-03-12 16.30.25.jpg
これで完成です。

竿は竿受けに置いて、コマセかごへの詰め込みと針へのツケエは
バケツフォルダ上のバケツで立ったまま行える。体制も楽ですし
船酔い防止にもつながると思います。
これで、まずはのっこみ真鯛を浮き流しで狙ってみたいですね。

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