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20140315 船の手入れ [ボート]

今のボートを手に入れて丸3年が過ぎた。
いろいろと傷んだところが出てきたので少しずつ手入れをしている。
今回は船べりの張り板を交換。

釣り仲間のHとYにも手伝ってもらった。
ホームセンターで適当な板材をカットしてペンキ塗って
ボルトで固定する。水に濡れると反りの原因になるだろうと
周囲とボルトの頭をシリコンコーキングで塞いだ。
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板には強力両面テープでマグネットプレートを貼りつけ。
餌を付け投入するまでの間、針を吸着させておく。

ついでに雨漏りの原因と思われる窓周りの割れたシールや
パッキンの浮いたところをコーキングで塞いで回った。

エンジン修理完了 [ボート]

船のメンテ期間中随分とブログ更新をさぼっていた。

エンジン修理は完了し、試運転も良好。
ゴロゴロと大きな音がしていたがとても静かになった。

今週末は久々に師匠を迎え釣行予定。
猛暑との戦いになると思うが楽しみだ。

エンジンのメンテナンス(その2) [ボート]

異常音の原因調査はエンジンに
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エンジンの駆動力をドライブへ伝達するクラッチ部分のダンパーが
外れているのではとの見立てで分解が進むとこんな状態
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予想通りの状態だったそうだ。
改善版のパーツが販売されているそうなので元々潜在的に
弱い部分だったのだろう。

大事に至る前に手当てできてよかった。
沖で航行不能になっていたらと思うと...


エンジンのメンテナンス [ボート]

以前からアイドリング時のゴロゴロ音が気になっていたが
最近は旋回時の駆動音も変わってきたのでメンテナンスをお願いした。

まだ異常音の原因はわかっていないが、まずはドライブ部はシロ。
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残るはエンジン側のクラッチ周辺らしいがここは
エンジンを下ろさないと確認できないそうだ。

この梅雨空では作業もなかなか進まないだろう。
しばらく沖釣りはお休みかな。

船の様子を見たあと、子供を連れて「またいちの塩」へ。
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ここの塩プリンがおいしかった。
トマトスカッシュは...意見が分かれそう。
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たまには揺れない陸から見る海もいいもんだ。
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その後砂浜へ。
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遠くに壱岐が見えた。
40km先だが空気が澄んでいて双眼鏡で覗くと北部の風車まで見えていた。


航海用レーダーの修理 [ボート]

今年に入ってからレーダーの調子が悪く困っていた。
前オーナーが取り付けたものを船ごと譲り受けたまま
使っていたのだが画面にerrorを表示し使えなくなっていた。

症状はこうだ。
errorメッセージは「HD SYNC ERROR」

自船の正面から右回りに描画してゆくのだが、
周回毎にスタート位置が正面からずれてしまい反射波の方向が
実際の対象物の方向とは違って画面に表示される。

よって、距離は分かるのだが方向がわからない。
使い物にならなかった。

また、最近はレーダーのカバーの中からゴロゴロと大きな音がしていた。
モーター駆動による回転運動のの負荷が大きくなり
周期内に一周できないためスタート位置ずれを起こしていると推測。

カバーを開けてギヤに潤滑油を点せば良くならないかと期待していた。

ネジを外し、カバーを開けてみると...何か粉を吹いてるようだ。
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触ると柔らかい樹脂であった。回転部が何かと接触して削り取ったとみられ
カバーの裏を見ると、内張りのクッション材が剥離して浮いていた。
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両面テープか接着剤がいるなと思ったがそのまま押さえると貼り付いた。
試しに剥がそうとしたがしっかり貼り付いているようなので掃除してこのまま組み立てることに。
高電圧注意との警告表示があるため注油はやめた。

カバーを取付け試運転するとerrorメッセージは表示されなくなった。
周回ごとの描画も正常だ。
案外簡単に修理ができてしまったことにホッとした。

これでレーダーが使える。早朝まだ暗い時間帯や視界不良の際に心強い。
ひとつ課題が片付いた。
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IT機器修理の仕事を始めた頃に先輩に教え込まれたことを思い出した。
「大抵の故障は掃除で直るようなことが原因になっている」
今回もまさにそうだった。

船台の塗装完成 [ボート]

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GW最終日も塗装。
早く終わらせようとピッチを上げる。
3日目であり疲れもたまっていた。
何とか完成したが80点ぐらいか。

乾くまで近くの河口で息子と潮干狩り。
マリーナへ戻り船を上げると、おおっ!水を弾く新しい塗装が頼もしい。
船台がピカピカになった分、船の色褪せが際立ってしまった。
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船台の塗装 [ボート]

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GW後半の三日間は船台の塗装に取り組んだ。
今使っている船台は中古で譲り受けたものであるが、少なくとも購入してから約二年半は何もメンテナンスしていなかった。
船に乗ることに一生懸命だった。

息子に手伝ってもらい、一日で終わらせるつもりだった。
鉄が腐食して塗装が割れたり膨れてる部位はヘラで削り、ワイヤーブラシで磨いて… こりゃ終わらんばい(汗)

グッデイへ行き、グラインダーを購入。使うのも初めてだった。やはり電動工具の作業効率は凄まじく、人力でやっていたのと比べるとまさに産業革命であった。

粉塵で鼻も目もやられたので二日目はゴーグルとPM2.5対応のマスクを装着しての作業。ガンガン進めたがそれでも8割位の進捗であった。

最終日は細部を仕上げ、乾かしてから船を上架する予定。
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電動マリントイレの修理について [ボート]

このブログはSo-netを使っているのだが、
管理機能に、どのキーワード検索からこのブログにたどり着いたのか、
を知る機能が付いている。

どれどれ、と見てみると圧倒的に多いのが「マリントイレ」「修理」だった。
ボートに関する情報はネット上に十分あると言えない。
みんな同じことで困っているのだろう。

もう一年以上前になるが、自分でマリントイレのモーター交換を行なった。
その時の記憶を書き出しておくので参考になれば幸いである。

バッテリーは新品に替えたばかりだった。
ボタンを押すとゴトッとモーターが回ろうとする音はするが回転しない。
ボタンを長押しすると、ブレーカがトリップする。過負荷であることがわかる。
考えられるのはインペラの固着であったため、まずCRCを流し込んでみた。
状況変わらず。
次にバケツに組んだ真水を便器に流し込んで固着物の溶解を試みた。
状況変わらず。
棒を突っ込んでかき回してみた。直接インペラを回すつもりで。
状況変わらず。

ここから、一歩進めて分解清掃に取り組んだ。
まずモーターは便器が床に取り付けられたままでは外れない。
モーターを外すためには、便器を床から外す必要がある。
便器はボルトとナットで固定されているが、ナットが床下にあり
スパナでナットを掴まないとボルトをいくら回しても外れない。
トイレ床にあるビルジ点検口から手を突っ込んでナットを掴む。
これは床に這いつくばる体勢を覚悟しなければならない。
ボルトが短ければよいが、私のボートは余長が5センチほどあり
これが困ったことになった。理由は、ボルトにサビや汚れが付着しており
ナットが簡単に回らない。やってみれば分かるが、ナットを回転させないと
余長の5センチを通過できないのだ。
これは覚悟がいる。想像して欲しい。狭いところに這いつくばって
点検口から手を突っ込み、見えないナットを手探りで回転させるのだ。
しかも狭い為、掴んだナットをスパナで回転させる角度は1/4周程度。
この工程に1時間以上掛かったと思う。

これを4本(?記憶が怪しい)外せば便器が床から外れる。
ここまでくれば便器からモーターは外れるが、モーターには
取水ホーズと排水ホースがつながっている。
寒い時期であったことと古さで硬化しており、外れず苦労した。
トイレの室内が狭く、力を出せないのだ。力任せに外したが
壁に頭を打ったか、尻餅をついたか、とにかく出した力を減速する余裕はなかった。
ドライバやプライヤなどでこじるとホースに傷が付き交換する羽目になると思う。
ヒーターガンなどで温めてゴムを柔らかくして外すのが一番良いのだろう。

モーターを外す際の注意であるが、モーターを固定しているネジはなぜか真鍮製であった。
腐食していたら交換するしかない。また、モーターと便器の間にゴムのOリング(オーリング)が
パッキンとして入れられている。分解後組み立てる場合は傷つけないよう取っておく必要がある。
ちなみに、YAMAHAから取り寄せた新品のモーターAssyにはネジもOリングも付属していた。

あとは電線を切断すればモーターも外れる。
モーターの回転をテストする場合は、切断前に。

モーターの回転軸にはマイナスドライバを当てて回せるような切り込みが付けてある。
これで手動で回すことができる。

私の場合はモーターが完全に壊れていたので交換した。

組立は分解と反対のことをすれば良いので簡単である。
便器を固定してあるナットは蝶ネジに交換し、作業効率は格段にあがった。
電線の接続は過去のページに写真付きで載せている。

便座のフタにはシリコン製のゴムが取り付けられており、
開けた状態、閉じた状態を維持できるようになっているが
経年変化で切れていた。これは、釣具屋で売っている
真鯛釣り仕掛け用のクッションゴムを使えばちょうど良かった。

こんなところが大方の記憶である。

航行風景 [ボート]

前回釣行時に撮影した航行中の動画です。

うねりの中でしたので20ノットがやっとでした。

http://www.youtube.com/watch?v=mNAXFSd0ZAY&feature=youtube_gdata_player

バケツホルダーの取り付け [ボート]

先週、東北関東大震災の翌日でしたが艤装を少し進めてきました。
一週間遅れのレポートで失礼します。

購入した船は前のオーナーが相当な釣り好きだったようで
しかも掛かり釣りファンだったらしく、今目指す釣りスタイルと
合っていました。この為自分が行う追加艤装は、竿受けと
バケツフォルダとしました。

バケツフォルダはコマセを立ったままカゴ(ビシ)に詰める為に
船べりから外にバケツを設置するためのものです。
名称は正確ではないかもしれません。

バケツフォルダを取り付けるためには船べりにベース(土台)を
固定する必要があるのですが、付属のタッピングネジではなく、
ボルトとナットで固定することにしました。

で、今回の課題は船べりにボルト貫通用の穴を開けることでした。
コードレスドリルは知人から借りておりましたので何とか穴開けはできそうです。
まずは座金を、この辺かなと思う取り付け予定の場所に当てて油性ペンで
ドリル穴を開ける的を記しました。
2011-03-12 16.04.09.jpg

最終的には5.5mmの穴を開けるのですが、いきなりこのサイズの切り刃では
位置がずれてしまいます。まずは1.5mmの刃で下穴を開け、
その後5.5mmで開けました。
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FRP船はガラス繊維を樹脂で固めてできていると思っていましたが
木材で躯体をある程度構成してあるんですね。
ドリルの切り屑に木が混ざっていますし、開いた穴からも木材が
見えていました。

穴にシール剤を注入してからボルトとナットで固定。
ベースの周辺にもシール剤を充填して完了としました。
理由は、開けた穴からFRPや木材に水が浸透して爆裂することを防ぐ為です。

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これで完成です。

竿は竿受けに置いて、コマセかごへの詰め込みと針へのツケエは
バケツフォルダ上のバケツで立ったまま行える。体制も楽ですし
船酔い防止にもつながると思います。
これで、まずはのっこみ真鯛を浮き流しで狙ってみたいですね。

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