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マリントイレの修理 [ボート]

先週はカーテンを作り上げ、取り付けました。
結果は50点でした。
布地は縦と横のの糸で編まれてます。
船の三角窓に合わせて斜めに布地を裁断して
縫い上げたのですが、カーテンとして吊るしてみると
斜めの仕上げが延びて形が崩れてしまいました。

まあ、裁縫初めてミシンも初めてでしたので
仕方ありませんね、と自分を慰めました。

さて、今日の本題はボートメンテナンスの重要な懸案であった
電動マリントイレの修理です。
スイッチを押してもモーターがコトッと音はするのですが
回転しませんでした。
まずはトイレの便座を床から取り外してモーターを便座から
取り外して持ち帰りました。
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外見はかなり汚れています。錆もひどいし、密閉式のモータに何で隙間が開いてるんだ??
鉄が腐食で爆裂しているようです。
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電気を流すと動こうとするので、電気系統は生きてそうです。
回転を妨げる何か原因がありそうです。
シャフトにある切り欠きにマイナスドライバを挿して回すと
かなり重たい手応えで回ります。この負荷では電磁力では
回転できないだろうと考えました。

分解してみると、回転子がモータの胴体から抜けません。
木槌でたたき出してみるとこんなことになってました。
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鉄ヤスリとサンドペーパーで汚れを落として組上げようと
奮闘すること一時間くらいだったでしょうか。
内部の汚れがあんまりひどいので、疑問に感じていましたが
原因が分かりました。
インペラと密閉されたモータの間の鋳造された主要部品に
腐食により穴が開いていました。
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モータの内部の清掃はまだ道半ば。
このまま頑張っても、腐食部分からまた海水が内部に入るかもしれない。
そう思い、このモーターの修理を断念しました。
すぐに、パーツの取り寄せをディーラーに依頼しました。
送料を入れると4万円近くなりそうです。
痛い出費ですが、仕方ありません。
届いたら新品を組み付けることにしてばらしたモーターは
不燃物Boxへポイしました。

昼から波が1mの予報だったので、マリーナへ行き沖へ出てみました。
アラカブくらい釣れないかと初釣りを試みましたが予報に反して、
2m弱くらいの波でゆれがひどかった。
魚探を見ながらのアンカーマンの練習で終わってしまいました。
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