2013年5月25日 7回目の釣行

5月25日。
玄海灘の予報は晴れ、北の風弱く波高1m未満。
潮まわりは大潮。
この春最大のチャンスかと気合を入れて壱岐まで釣行。

先週も釣行を予定していたが、前日になり低気圧が
九州北部を通過する予報となったため中止としただけに挽回を狙った。

早朝5時過ぎに出港。
黄砂＋PM2.5＋海面からの水蒸気により視界不良であった。
速度を落とし気味にして慎重に船を進める。
途中、鳥山に何度か出くわしたり、トビウオを見たりしながら
いつもより時間をかけてポイント到着。

６時半過ぎから釣り開始。
今日はゲストの二人にウキ流しをやってもらい、自分は完全フカセ。
開始直後から良形のイサキが続き、期待を大きくした。

やがてアタリが無くなり、餌だけが取られる。
針掛りしてきたのはウマヅラハギ。
餌を買った「なかはら釣具加布里店」のオヤジ殿に聞いた、
「カワハギのいないところで釣果が上がっている」の言葉が頭をよぎる。

10時頃満潮を過ぎ潮も動かなくなった。
ポイントを移動したり、魚影の真上から攻めてみたり。
いろいろ試すがウマヅラにやられる。
午後に入り、ここまでの釣果はイサキ、フエフキ、ウマヅラ。
真鯛が全く釣れないのが不思議だった。
睡眠時間３時間だったので集中力が途切れる。
＜主のいないタックルたち．．．＞


近くの僚船も同様だったのでコンディションの問題だったようだ。
13時を過ぎようやく下げ潮が動き始める。
良形のクロとイサキが上がったが数が続かない。

大潮だけに動き始めると速い。
あっという間に100mは仕掛けが流される。


なんとか真鯛を。せめてクロを。と仕掛けを流すが
釣果は伸びず納竿の時間を迎えた。

マリーナへ戻るとほかの皆さんも釣果は渋かったと聞かされた。
凪、好天、大潮と条件は良かったと思っていたが釣果には繋がらず。
好天続きより、シケの翌日が良いのか。


帰宅後刺身で食べられるイサキを塩焼きで頂く。
釣りから帰った夕飯は、体が消耗しているせいか
釣りたての刺身より、うなぎの蒲焼やすき焼きを食べたくなる。

この日の釣りを振り返ってみると
・真鯛のノッコミは終わり、広範囲に散ったのか。
・好天続きの澄み潮で魚の活性は低かった。
・人気のポイントだったのでウマヅラはエンジン音や
　撒き餌のオキアミにより餌付け状態だったのでは。

いずれにしても、春シーズンの壱岐釣行はひと段落としよう。
だんだんと九州本土沿岸でも真鯛は釣れ始めるだろう。

来週は鮎解禁。時間が足りないな。